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社長

2012.11.07

2012-2013 NewCatalogue & Products Debut!


こんにちは。
(株)モリ・エンタープライズ代表の森です。
平素は弊社商品をご活用いただきまして誠にありがとうございます。

さて、このたび葬儀返礼品2012ー2013年度新カタログおよび
新商品導入の準備が整いましたので、お知らせ致します。

今回の目玉商品のひとつとしてご注目いただきたいのが、『おかきと銘茶』です。
1枚1枚丹念に焼き上げた香ばしい「おかき」、
もち米の旨味・黒豆の風味がバランスの良い「あられ」と
コクと香りが自慢の静岡深蒸煎茶を組み合わせました。
日本のお茶の時間と言えば、やっぱり煎餅やおかき、あられと緑茶ですものね。
ですが、こと葬儀返礼品に関しては、この組み合わせの商品は
これまで弊社にもご用意がありませんでしたし、
他社様のラインアップにもあまり見かけなかったように思います。
かねてから構想しておりましたが、やっと商品化が実現しました。
万人の方に愛されている組み合わせですので、ぜひともお薦めしたい新商品なのです。

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そして、もうひとつ、スペシャルな新商品があります。
クッキーと6種類の紅茶、本格的ドリップコーヒーを詰め合せた
『プレシャスタイム』という商品です。
こちらはがらりと変わって、洋風のティータイムを満喫していただけるセットですね。
従来、葬儀返礼品といえば、お茶・海苔・日本酒といった和のアイテムが主流でした。
ですが近年は、施行される方の世代の移り変わりの影響でしょうか、
こういったコーヒーや紅茶など洋風アイテムの需要が着実に増えています。
弊社では、こうした時代の変化・消費者ニーズの変化を敏感に受け止め、
以前より洋風商品の充実に務めてまいりました。
『プレシャスタイム』は、その決定版とも言える商品になります。

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以上の2商品の他にも、『ブランデーケーキ&紅茶』、前回ブログにてご紹介しました
『チョコレート・セレクション(冬期限定商品)』、『紀州大粒梅干し 雅』
(びっくりするほど大きくて美味しいです!)などなど、
各価格帯での商品ラインアップを充実させております。

ぜひ一度手にとってご覧いただき、ご試食いただきたい商品ばかりです。
ご一報いただけましたら、営業スタッフがサンプルを持って馳せ参じます。
御社の顧客満足度アップとブランド力向上、そして他社との差別化のために
弊社商品がお役に立てれば何よりであります。


新カタログはこちらから


株式会社モリ・エンタープライズ

代表 森洋一

2012.04.11

THE LANCE and THE SHIELD


こんにちは。
(株)モリ・エンタープライズ代表の森です。

みなさんは、フジテレビ系列で毎週日曜日19時から放送されている
『ほこ×たて』という番組をご存知でしょうか?

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タイトルの『ほこ×たて』は、「矛×盾」、
すなわち「矛盾」という言葉の語源から名付けられています。

”昔、中国に「どんな盾でも突き通す矛(槍のような武器)」と「どんな矛でも防ぐ盾を」を
売り歩いていた商人が、「では、その矛でその盾を突いたらどうなるのか」と客から問われ
返答に窮したという逸話から、論理的に辻褄が合わないこと=「矛盾」という言葉になった。

この故事にちなんで、相反するさまざまな「絶対に○○なもの」同士を戦わせて
シロクロ決着をつけるというバラエティ番組なのです。
たとえば、<絶対に穴の開かない金属 VS どんな金属でも穴を開けられるドリル>。
「我が社の金属は、絶対に穴を開けられない強度がある」と豪語する金属製作メーカーと、
「弊社のドリルはどんな金属でも貫通可能」と広言するドリルメーカーが
それぞれ自社製品を持ち寄り、決められた条件下でリアルに実験するわけです。

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まさに「矛×盾」ですね。
こんなカンジで、毎回さまざまな究極の特性を謳うもの同士の対決が披露されます。

これまで放送されたなかで私の印象に残った対決は、
<絶対にどんなものでも吹き飛ばす風力マシン VS 絶対にどんな強風にも耐えられる傘>
<絶対にどんなものでも切断できる建設用カッター VS
 絶対にどんな機械でも切断できない自転車用チェーンロック>
<絶対にどんなものでも破壊する鉄球 VS 絶対に破壊されない壁> などなど。

これは面白いですよ。
企業の面目をかけた闘い、という構図がドキドキします。
なんせ試合は、まず名刺交換から始まりますからね(笑)
それぞれの会社の社員も応援に馳せ参じているなか、緊張感いっぱいに勝負は始まります。
謳い文句通りの性能を発揮できずにあっさり負けちゃったら、
企業イメージの大ダメージなんじゃないの、と他人事ながら心配に(笑)
勝敗の結果はもちろん気になりますが、なにより、勝負の背景にある自社製品へのプライド、
信頼、愛情といった思い入れが熱く感じられ、観ていてとても清々しい気持ちになりますね。
<風力マシン VS 強風にも耐えられる傘>の時など、
風速100mくらいのありえない強風と放水にどつかれながら、
自らの開発した傘1本を信じてひたすら耐え続けた開発者の姿には目頭が熱くなりました。

海外からの参戦もありますが、
総じて日本の製造業・メーカー、それも日頃あまり接する機会のない
専門分野の企業がコンペティターになるケースが多いようです。
世間的によく知られた有名企業ではなくとも、私たちが知らないだけで、
その分野では世界トップクラスの先進企業がたくさんあるのですね。
かつて世界を席巻した日本製造業の熱き魂は、いまだ煌々と燃え滾っているぞ、
という感があって、なんだかとても頼もしいです。

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自分たちの会社の製品(商品)にプライドがもてること、
他に誇れる製品を創造している会社であること、ってやはり素晴らしいですし、
会社を経営する者、そこで働く人にとって、ほんとうに幸せなことだと思うのです。
『ほこ×たて』に参戦する企業はまさにそんな会社が多く、
経営者の端くれとしてはとても羨ましく感じます。

弊社は製造業でもメーカーでもありませんが、各メーカーや取引先とコラボレーションして
競合他社とは異なるオリジナル商品もリリースしております。
市場にないモノや市場から求められているモノをつねにアンテナを張り、
マーケット・インの姿勢で消費者や弊社取引先にとって
価値のある商品、喜ばれる商品を提供することを目標にしております。
会社としての規模も体力も実績もささやかな弊社ではありますが、
これからもそんな姿勢により磨きをかけていきたいと思っている次第です。

『ほこ×たて』という番組は、そんな自分の仕事へのモチベーションを
あらためて奮い立たせてくれるという意味でも、観る価値のある番組なのです。
ご覧になられていない方は、ぜひ一度。
4月15日は2時間スペシャルで、
<絶対に穴の開かない金属 VS どんな金属でも穴を開けられるドリル>
の再戦が放映されるそうですよ。必見!
http://www.fujitv.co.jp/hokotate/index.html


株式会社モリ・エンタープライズ

代表 森洋一

2012.04.09

2012年度入社式


こんにちは。(株)モリ・エンタープライズ代表の森です。

4月に入り、街では真新しいスーツに身をつつんだ
新社会人たちの姿を目にするようになりました。
自分が社会に出た頃が思い起こされて、なんだか新鮮な気持ちになりますね。

さて、弊社でもこの春、4名の新入社員を迎えることになり、
去る4月2日、2012年度入社式を執り行いました。
昨今の日本経済の不況を受けて、厳しい就職難の中、
こうして縁あって弊社の仲間となられることを大変うれしく思いますし、
また雇用する側としては大きな責任も感じています。

長い学生生活を終えて、これからはもっとずっと長い会社生活に入るわけです。
そんな彼らに、社会人の先輩として、そしてこの会社の代表として、
私が望んでいることが、ひとつだけあります。
それは、「自分のアタマで考えて、自分からアクションを起こす」
そんな姿勢で仕事に取り組む社員になってほしい、ということです。

会社や上司からの指示を待つだけの人、
言われたことを言われたままにやるだけの人、そんな社員はどこにでもいます。
でも、そのような受け身な社員ばかりの会社では、企業としての大きな前進はないでしょう。
「自分はこう考える」「自分はこうしたい」「こうした方が良い結果が出る」といったことを
周りに自分の言葉ではっきりと語れる人間、
そして自分から実践できる社員になっていただきたいと期待しています。
もちろん入社してしばらくは、仕事を覚えることで精一杯でしょう。
しかしいずれは、「同じ仕事でもあの人がやると違うよね」と回りに思われるような
スペシャルな人間に成長してほしい。
一日の大半を会社で仕事をして過ごすのですから、漫然と時間が過ぎるのを待つのではなく
もっとポジティブで濃密な時間を過ごさなくてはもったいないじゃないか、と思うのです。

数多の政治家のなかで私のヒーローは、
1960年代初頭のアメリカ大統領ジョン・F・ケネディ氏です。
彼は大統領就任式のスピーチで、以下のような有名なセリフを国民に投げかけました。
『国があなたに何をしてくれるかを求めるのではなく、
あなたが国のために何ができるかを考えて欲しい』
この国(COUNTRY)の部分を、会社(COMPANY)に置き換えて考えてください。
すなわち『会社があなたに何をしてくれるかを求めるのではなく、
あなたが会社のために何ができるか』を日々の仕事を通じて考え、
そして行動して欲しいと思います。

会社というものは社員を養うために存在する組織ではなく、
社員ひとりひとりが主体的に原動力となって動かしていく組織です。
「企業は人なり」とは昔からよく言われる言葉ですが、
会社の質は、そのままそこで働いている社員の質であり、
業績を伸ばしている会社というのは、
前述したような姿勢で仕事に臨んでいる社員が多くいる会社だと思います。
ですので、この言葉は何も新入社員だけに向けたものではなく、
長く働いているベテラン社員も、もちろん私を含め役員や幹部たちも、
弊社で働く全社員が共有すべき意識であり、
新人の入社を機に見つめ直すべき仕事への取り組み方だと思っています。
社員全員がそのような前向きの気持ちをもって日々の仕事に臨んでいけば、
会社はどんどん進化し、やがて大きな発展をみせることでしょう。
そして会社が大きく発展すれば、まずその恩恵を受けるのは
他ならぬ自分たち社員なのだ、ということをイメージして欲しいと思うのです。

自らのそんな成長を指標としながら、
新入社員たちが今の瑞々しい気持ちを劣化させることなく、
今の瞳の輝きを曇らせることなく、
これから長く弊社で活躍してくれることを期待するばかりです。


株式会社モリ・エンタープライズ

代表 森洋一


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2012.01.13

THE NEW ENTRANCE


こんにちは。

モリ・エンタープライズ柏本社前には、流山街道が走っています。
大型トラックやバスなど、かなりクルマ通りが多いのですが、
歩道部分が狭く、歩行者にとって安全とは言い難い通りです。
そんな状況を鑑みて、昨年より歩道の拡幅工事が始まっています。
弊社も市からの要請を受けて、正面入り口部分をセットバックすることになりました。


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このエントランスの門を若干引っ込めなければならないとのことで、
かなり老朽化も進んでおりましたので、
この機会にエントランス部分を新装することに致しました。


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どうせ立て替えるならば、新しいデザインを。
ということで、建築・設計のスタッフの方と色々デザインを検討します。




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古いエントランスの撤去作業が始まります。
大型の重機も投入して、一気に取り壊します。
このエントランスの門もこだわってデザインしたものなので
撤去するとなると、ちょっと寂しい気持ちになりますね・・・
お疲れさまでした。


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さて、イメージ通りに完成しました。
弊社の商品を象徴するような、上質で先進的なイメージをめざしました。
フラットなガラス張りの造型なので、反射してしまってうまく撮れませんね・・・




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夜になり、LED照明が入ると、また違ったイメージに。



この新しい門から、今年も心機一転、色々新しいことにチャレンジしたいと思っております。


株式会社モリ・エンタープライズ
代表 森洋一

2012.01.04

『絆』~新年のご挨拶


2011年は、東日本大震災により、多くの尊い命が失われた年でした。
謹んで哀悼の意を表すると同時に
被災された方々には、あらためてお見舞い申し上げます。

昨年は未曾有の天災に見舞われた日本人の多くが
家族や友人、社会や地域との『絆』というものの大切さを
あらためて胸に刻んだ年だったのではないかと思います。

人がひとりでは生き難いように、
当然ながら企業も単独で存続できるものではありません。
なによりも弊社の商品を扱っていただけるお客様があり、
商材の仕入れ先様や数多くのお取引先に支えられてこそ、弊社の現在があります。

こうしたビジネスの関係も、強い信頼感がそこになければ、
それは、ただの『綱』や『糸』にしか過ぎません。
ご縁があって結ばれたビジネスの関係を、より太く、より強い『絆』にしてゆくためには
やはり日々の業務を通して弊社への信頼を
着実に築き上げていくことがなにより大切だと思いますし、
商品のクオリティや社員のマンパワーといった部分で
皆様にとってつきあうに価値のある企業、
皆様のビジネスにとって少しでも力になれる企業へと成長することだと思います。
そのために努力を惜しまず、社員同士の『絆』をいっそう深めて、
全社員が一丸となって目標に向かってゆく姿勢を本年も大切にしたいと思っています。

皆様にとりまして、これまで以上に実りの多い年になりますように。

今年も、株式会社モリ・エンタープライズをどうぞよろしくお願い致します。


株式会社モリ・エンタープライズ

代表 森洋一

2011.10.07

My hero is gone・・・


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アメリカ アップル社の元CEOスティーブ・ジョブズ氏が亡くなりました。
私の最も敬愛する経営者であり、クリエイティブ・ディレクターでした。
20年近くMacを仕事の相棒としてきた自分にとっては、感慨深いものがあります。

毀誉褒貶の激しい人だったようですが、
間違いなく言えることは、彼は世界を変えた人間の一人である、ということ。

私たちは、
洗濯機や電子レンジと同じように毎日コンピュータに接し、
無限とも言える数の音楽をポケットに入れて出かけ、
手のひらの上の端末で世界と繋がり、
撮影を一切しないでCGのみで映画がつくられる世界に生きています。

こんな世界が実現しているのも、
スティーブ・ジョブズ氏の果たした役割は大きいと思います。

彼には、10年先の世界の風景を見ることができて、
それを現実のものにする能力や人材が備わっていました。

想像力と、それを具現化する創造力。
企業を未来へ推進させるうえでも、もっとも大切な力だと思います。

私どものビジネスフィールドの10年先、
それが長ければ5年先には、どんな風景が広がっているのか。
そこでは、どんな製品やサービスが求められているのか。
それをカタチにするには、今、何をすべきか。

ジョブズ氏のように、世界を変える力などは欠片も持ち合わせてはおりませんが、
少なくとも自社の事業領域の内では、彼と同じ志を持ち続けたいと思っております。


株式会社モリ・エンタープライズ

代表 森洋一

2011.08.11

Our Symbol


先日、弊社あてに、突然の、とてもうれしいお電話がありました。
私どもと同じく千葉県柏市にて事業を展開されている方からでした。
弊社のロゴマークのデザインが素晴らしく、とても気に入られたとのことで、
わざわざお電話をくださったのです。
ロゴマークをボディに入れた社用車が柏近辺を頻繁に走っておりますので
これを何度か見かけられてのお話でした。

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自社でもロゴマークの刷新を考慮されているそうで、参考にしたいとのこと。
開発した私自身、このロゴマークには強い思い入れがありますので
このような評価をいただき、ほんとうにうれしい限りです!

このマークは、MORI ENTERPRISEの「M、O、R、I」、
4つのアルファベットが組み合わさって、
弊社の主業務である<ギフト>を象徴するカタチ(ギフトボックス)を形作っています。
(当ホームページのトップのフラッシュムービーをご覧下さい)
弊社ならではのこだわりを込めた商品を開発・生産・提供し、
お客様やお取引先様に満足していただきたい、
そんな私どもの志がこのロゴマークには凝縮しています。

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このシンボルを胸に、これからも冠婚葬祭ギフトという市場の中で
より信頼され、いっそう期待される企業であるべく、社員一同、切磋琢磨してまいります。
今後ともよろしくお願い致します。

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株式会社モリ・エンタープライズ
代表 森洋一

2011.05.23

New Funeral Gifts Start up!


かねてよりこちらのブログにて告知しておりますが、
いよいよ弊社の葬儀返礼品2011年度新商品&新カタログを導入いたします。

弊社は冠婚葬祭ギフト全般を取り扱っておりますが
とりわけ昨今では葬儀返礼品の扱いが大きなウェイトを占め、
弊社のコアコンピタンス事業となっております。
ですのでこちらに関しては、市場や消費者、お得意さまのニーズをふまえて
ほぼ1年毎にこうした商品ラインアップの見直しを図っております。

弊社のマーケットである葬儀市場は、近年ひとつの
変革期にあるといっても過言ではないと思います。

葬儀市場や業界について、一般の雑誌でも特集されたり、
テレビなどのメディアで頻繁に取り上げられているのを目にします。
高齢化により死亡者数が増加したため、消費者にとって葬儀そのものが
身近になり情報を欲しているということ、
そして不況まっ只中の今の日本において、数少ない成長産業の1つと捉えられ
いわば注目の市場となっているからだと思います。

そんな可能性をもつマーケットですから、従来の葬儀社だけではなく、
異業種、たとえば流通大手やホテル、電鉄各社などからも
市場への参入が相次ぎ、企業間競争が激化しています。
その一方で、葬儀単価は年々下落傾向にあり、身内や近親者だけで執り行う
「家族葬」や、よりコンパクトでシンプルな葬儀へのニーズが高まっています。

つまり、年々死亡者数が増え(ピークは2038年だそうです)、
市場のパイが大きくなってきているとはいえ、
全ての葬儀社が売上やシェアを拡大しているわけではもちろんなく、
当然のことながら努力を怠った企業、競争に敗れた企業は後退を余儀なくされます。

これまで葬儀業界は、ある意味特殊な市場であり、
本格的な企業間の競争がないまま、売り手市場的に営業してきたと言われています。
しかし今日のように異業種からの参入が活発化し、消費者側も
従来の業者主導の葬儀では満足しなくなってきた環境を鑑みますと、
売り手市場としてあり続けるのもはや困難であり、
葬儀業界も、いわば「サービス業としての本質が問われる時代」へと
本格的に突入した、と言えるのではないでしょうか。

いかに顧客とのコミュニケーションを深めることができるか。
いかに顧客の満足度を高めることができるか。
いかにサービスの質や工夫、ホスピタリティで競合他社と差をつけられるか。

このような葬儀新時代(?)においては、
返礼品の果たす役割は大きいと思っています。

従来、葬儀返礼品といえば、「ギフト」としての意識が低く、
葬儀に慣習的に付属しているモノに過ぎなかったように思います。
商品的にも、良く言えば保守的で普遍的なモノ、
悪く言えばありきたりでつまらないモノが多かったのではないでしょうか。
故人への思いを込め、会葬者への感謝の意を込めた大切な品なのですから、
もっと「ギフト」としてのクオリティが追求されて当然ですし
たとえばブライダルギフトのように、贈り手がほんとうに贈りたいと思えるモノ、
贈り手のこだわりに応えるモノであれば素晴らしいと思います。
さらには、消費者の価値観・嗜好性も多様化している今日、
昔ながらの定番品だけではなく、消費者ニーズに応える
ラインアップを充実させることも重要です。
返礼品というものを、上質な葬儀サービスを構成するひとつの
ファクターとしていま一度とらえて、顧客満足度向上という視点から
見つめ直してみる必要があるのではないでしょうか。

そうすることは、贈り手の満足度を高めるだけでなく、
貰い手(会葬者)へ与える効果も大きいと思います。

たとえば、会葬者が自宅に戻り返礼品を手にし、賞味したときに、
それが過去の葬儀でもらった返礼品よりも、
明らかにクオリティの高い品であったら、どうでしょうか?
その日の葬儀のクオリティをあらためて実感するでしょうし、
ひいては施行した葬儀社への共感へとつながることでしょう。
返礼品は葬儀に参列したすべての人の手に渡るわけですから、
多くの人にまるで広告のように、
その葬儀社のクオリティ表明の代弁者となってくれます。
つまり、顧客満足だけではなく、会葬者という
潜在ターゲットの顧客化へと繋がる可能性も秘めています。

また、とりわけ昨今ニーズの高い少人数葬は、
喪主と会葬者との関係が深いので、返礼品の質が重視される傾向にありますし、
単価上昇に繋がる要素にも成り得ます。

つまり、返礼品は葬儀サービスの中のほんの小さな一部分ではありますが、
自社の顧客満足度向上をめざすうえで効果的なツールのひとつであり、
他社との差別化という面でもその一端を担い、
単価アップという実利的な可能性を秘め、
葬儀社のブランド力を高める重要な要素であると考えています。

弊社の返礼品は、そのラインアップのほとんどが、自社で企画し、
食品・飲料メーカーとコラボレーションして開発したオリジナル商品です。
葬儀市場という、ある種特殊なギフト市場の中で、
上記のような役割をきっちりと果たすために、他ギフト会社にはない
オリジナリティとクオリティに徹底してこだわっています。

今回の新商品は、とくに葬儀返礼品の定番である日本茶と日本酒を
新しい発想、斬新な切り口で商品化しています。
自画自賛になりますが、どれもこだわりぬいて創った商品ばかりです。
ぜひ一度、手にとってご覧いただき、試食や試飲をしていただき、
貴社への導入をご検討いただければ幸いです。


新カタログはこちらから


株式会社モリ・エンタープライズ
代表 森洋一

2011.03.20

Real Japanese Heroes


本物のヒーローを見ました。


YouTube: 【原発】放水の消防隊員「見えない敵と戦った」(11/03/20)

福島原発への放水作戦を展開した消防隊員たちです。
精鋭の中から選りすぐられたプロ中のプロとはいえ、
なにしろ前例のない事故・・・
凄まじいプレッシャーとある種の覚悟をもって
任務へ向ったことでしょう。
彼らの命を賭した活躍のおかげで、事故処理もいい方向へと展開しているようです。
まさに文字通り、日本を救ってくれたヒーローたちだと思います。
素晴らしいです。

彼らをはじめ、未知数の危険に晒されながら現場で闘っている
消防隊員、機動隊員、自衛隊員の方たちには
心からの感謝と声援を送りたいと思います。

普段は、現実のヒーローといえばスポーツ選手ぐらいしか思いつきませんし、
消防隊員たちの仕事のことも意識して考えることはありませんが、
彼らは普段から私たちの安全のために闘ってくれています。
崇高な仕事だと、あらためて思います。

弊社の仕事は、もちろん命の危険に晒されるものではありません。
ですが、この時期でも弊社の商品を必要としてくださる方々がいらっしゃいます。
通常通りの業務を遂行することこそが私たちなりの使命であり、
震災後の日本の経済力復興のために
ほんのわずかでも力になれると信じてがんばってまいります。


株式会社モリ・エンタープライズ
代表 森洋一

2011.03.18

We are not alone


日本がひとつになる時であると同時に
世界の心がひとつになろうとしています。


YouTube: 東北関東大震災 宝地図ムービー あなたたちは一人じゃない

未曾有の災害に見舞われたなかにあって
優しさ、冷静さ、思いやり、協調性、助け合いの精神を見失わない
日本人の素晴らしさに、世界の人々が賞賛と敬意の声を寄せています。
こんな素晴らしい精神性をもった人々の国が
この危機を乗り越えられないはずがありません。

日本人であることを誇りに思います。


株式会社モリ・エンタープライズ
代表 森洋一