ブログ blog

« 「フェルマーの最終定理」 | メイン | 「車は凶器」 »

「ハロウィン」
2012.10.22

「ハロウィン」


Nekopan

今回のブログを担当させていただきます業務部の谷畑です。

ニュースでは宮城の石巻の牡蠣が例年より2週間遅れで解禁になるみたいで、この時期は
本当においしいものばかり揃っているので、買い物や外に食べに行ったりすることが
楽しみですね。食欲の秋、寒さの厳しい冬に向け準備を整える人間の自然な生態機能を
自らで感じ、昨日もしゃぶしゃぶをヤマほど食べてきました^^

秋は食欲だけではなくいろいろな秋がありますが、世間ではこの時期もうひとつありますね。
そう、日本でももう当たり前になってきているハロウィンです。
ここでは、ハロウィンの事を少しだけ紹介したいと思います。

ハロウィーン (Halloween) は、カトリックの諸聖人の日(万聖節)の前晩(10月31日)
に行われる、英語圏の伝統行事。
諸聖人の日の旧称"All Hallows"のeve(前夜祭)であることから、Halloweenと呼ばれる
ようになったそうです。

ケルト人の収穫感謝祭がカトリックに取り入れられたものとされている。
ケルト人の1年の終りは10月31日で、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、
精霊や魔女が出てくると信じられていた。これらから身を守る為に仮面を被り、
魔除けの焚き火を焚いていたそうで、家族の墓地にお参りし、そこで蝋燭をつけるという
地方もあります。
墓地全体が、大きなランタンのように明々と輝く。
日本のお盆の迎え火、送り火にも似ているかもしれませんね。

これに因み、31日の夜、蕪(かぶ)をくりぬいた中に蝋燭を立てて
「ジャック・オー・ランタン」(お化け蕪)を作り、魔女やお化けに仮装した子供達が
「トリック・オア・トリート(Trick or treat. お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)」
と唱えて近くの家を1軒ずつ訪ねます。今は直接、『Hello! Gimme candies!! 』が
多いそうです^^

今となっては、9月の終わりごろからオレンジの光が街を彩っていますが、ケルト人にとっては
大晦日のような大切なイベントだったんですね。

これからもこういったハロウィンの歴史などを学んでからイベントをむかえると一味違った
楽しみ方ができるかもしれません。みなさんぜひ、今月末のハロウィンを楽しみましょう。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/492760/30097627

「ハロウィン」を参照しているブログ: