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「御焼香作法」
2014.11.21

「御焼香作法」


こんにちは。福島営業所の長沼です。
11月も後半になり日ごとに朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
これからの季節は亡くなる方も多くなる傾向にあるようです。

私共の業種は葬儀返礼品等を扱っておりますが、故人が荼毘に付される前に御自宅或いは
葬儀社の霊安室などに御納品する場合があります。
その際に御葬家様が差支えなければ故人に対し御焼香をさせて頂きます。
基本的には座礼ですが今回は立礼での御焼香作法に触れてみたいと思います。
各宗派で違いはありますが、故人のご冥福を心を込めて祈る気持ちが大切だと思います。

*正式な作法・回数は表のとおりです(表記以外にも宗派はあります・・時宗・黄檗宗など)

1_4

抹香による焼香(立礼の場合)

2_2

① 遺影に向けて一礼後、合掌します。数珠を持参した場合は、左手に持ちます
② 抹香を右手親指と人差し指・中指の3本でつまみ、目の高さに掲げます
③ 香炉の中に静かに落とします。これを1~3回繰り返します
④ 再び合掌し、遺影に向けて一礼後、僧侶とご遺族に一礼して席に戻ります

ごく簡単な紹介ですが、御焼香の際には御葬家・親族が見ています。
「私共の商品を選択して頂いた」その感謝の気持ちを込めてしっかりと香をくべたいものです。
仏式・神式・キリスト教等、形はさまざまで他にも作法はありますが、普段から意識し最低限の
マナーは守れるよう振る舞っていきたいです。