「新商品予告 日本酒編」
2011.04.04
「新商品予告 日本酒編」
今回ブログを担当させて頂きます、販売促進部です。
当社は、仏事返礼品・婚礼引出物をメインに扱っておりますが、
その仏事の現場にて昔から切っても切れない返礼品が日本酒です。
お塩と同じく、お清めの意味合いで用いられる事が多いようです。
しかし、葬儀で頂いたこの日本酒、はたしてどれくらいの人が実際に飲み、
味わっているのでしょうか・・・
当社でも、日本酒は創業当時より扱っております。
今回の新商品開発にあたり、日本酒のクオリティアップも図ろうという事になりました。
お清めとしてだけの日本酒ではなく、ご自宅でじっくりと味わってもらえる日本酒を作りたい。
そこで、当社の「梅色しずく」でご協力頂いている「鍋店(なべだな)株式会社」と
コラボして製造する事になりました。
鍋店さんは、千葉県は成田山新勝寺の参道に店を構え、創業は1689年(元禄2年)と
300年以上の歴史のある老舗酒蔵です。
日本酒には下記の種類があります。
「純米大吟醸酒」「大吟醸酒」「純米吟醸酒」「吟醸酒」「純米酒」「本醸造酒」「普通酒」
大きく分けてこの7種類になります。
鍋店の担当の方と何度も話し合い、その結果「純米吟醸酒」で行こうと決まりました。
ちなみに、私はいつも普通酒か本醸造を飲んでいますが<(`^´)>
純米吟醸酒の原料は、米・米麹・水だけです。他に余計な物は何も入れません。
吟醸ですので、米を60%以下まで磨いています。
この酒造りでは、美山錦をはじめ酒造好適米といわれる国産米100%のお米を使用します。
食用米と違い粒が大きい為、吟醸のように高度まで精米するのに適しています。
また、ねばりが少なく文字通り酒造りに適したお米です。
何度も試作を重ね、日本酒の好きな人はもちろん、普段は日本酒を飲まない人でも飲みやすい、
純米吟醸ならではのコクと、香りのよい日本酒が出来上がりました。
ボトルは、日光をほとんど通さない特殊な容器ですので、
時間をおいても瓶よりも品質に変化が出ません。
今、最終的な調整に入っておりますので、発売は5月中旬ごろを予定しております。
自信作です!もうしばらくお待たせしてしまいますが、是非、芳醇な香り・コクをご賞味ください。
次回のブログ更新は4月11日予定です。