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『家に届いた伊勢海老のお話』
2022.10.26

『家に届いた伊勢海老のお話』


今回の担当は業務部の小林です。

暑い夏から解放されたかと思ったら、
一気に冬が来たような寒さになり、慌てて冬支度をしました。
皆さん風邪など引かなかったでしょうか?
私は、冬でも暖かく花畑が沢山ある場所で育ったので冬は苦手です。

今回は小林家に届いた伊勢海老のお話です。
海育ちで母が海女だった事もあり、アワビやサザエなど小さい頃から食べていたので
殻から身を外すのは手慣れているのですが、生きていてピチピチ動くのは怖くて触れません。

学校から帰ってくると、生きている伊勢海老が玄関に置いてあることもよくありました。
キリキリ鳴いていて怖かったのを覚えています。
母がさばいてくれていましたが、今思うと凄いなと思います。

先日、家に帰りドアを開けたら「わっ!うるっさ!!」
発砲スチロールからモーター音とギシギシ動く音がしていて、
開けてみると頼んでいた海老が届いていました。
冷凍で届くと思っていたのに生きている!!ここからが大騒ぎの始まりです。
少し蓋を開けただけでもピチピチ動き、触る事すら出来ない状態です。
ネットで調べると氷水で仮死状態にするといいと書いてあったので、
コンビニでロックアイスを3袋購入、
蓋を少し開ける担当と氷を入れる担当に別れ、
まずは1袋目を投入!!

Photo

発砲スチロールの中で海老が大暴れ( ;∀;)泣きながら蓋を押さえつけ10分。
少し弱ってきていたので2袋目は1人で氷を投入してみましたが・・・
氷を入れたと同時に海老が動き出し、びっくりして蓋を飛ばしてしまい大慌てです。

2

3袋目を入れ30分待ち仮死状態になってはいましたが、
いきなり動き出したら怖いので刺身はあきらめて蒸す事にしました。
蒸し器に一匹入れて蓋をして、暴れてもいいように蓋を押さえていました。

2_2

一匹目と二匹目と順調に蒸す事が出来、油断をした3匹目です!!
蒸し器に入れ蓋をしたところでバタバタ動き出し、
怖さで2度目の半泣き( ;∀;)状態に・・・
格闘する事約3時間、蒸しあがった海老は見事な赤色で、
殻をむくと身はプリプリしていて味噌もたっぷりでとても美味しかったです。
もちろん格闘による勝利のビールの味は最高でした。

2_3

“私にとっては、海老よりビールの方がご馳走かも・・・(^o^)”

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