「STUDLESS」
2014.11.13
「STUDLESS」
皆様こんにちは。
今の時期は昼間暖かく、朝晩は寒い。
どんな格好で過ごせば良いのか悩みますよね(・。・;)
鎌ヶ谷営業所 業務部の成川です(´・ω・`)/
暖かいとはいえ、千葉ではそれもあと1ヶ月の話。
半袖で暑い暑いと言ってたのも、つい先日のように感じますが、
あと1ヶ月もすれば、昼間でも涼しくなり(っていうか寒い!)、
セーターやジャンパーが欠かせなくなります。
どうでも良いですが、◯ークマンのジャンパー軽くて温かくて良いです!(笑)
さて今回のテーマは、『STUDLESS(スタッドレス)』。
車に詳しい方ならすぐにピンときたのではないでしょうか。
車に詳しくない方でも1度は耳にした事があると思います。
スタッドレスタイヤについて知らない方も居ると思いますので、
簡単に説明しますね(^^)/
スタッドレスの『stud』って言うのは、色々な意味がありますが、
ここで言うstudとは簡単に言うとスパイクピンの事です。
タイヤも色々ありますが、スパイクピンが付いてるタイヤを差します。
そのあとに『less』とついています。
◯◯lessという言葉はたくさんありますよね。
・endless(無限)
・wireless(無線)
・priceless(値がつけられない)
などなど、◯◯の無いと言った意味に良く用いられる言葉ですね。
『studless tire』=『スパイクピンの無いタイヤ』
といった意味になります。
スパイクタイヤに関しては、若い世代の方は見た事もない、または知らない方も
多いのではないでしょうか?
スタッドレスタイヤがまだ普及していない頃、今から30年くらい前ですかね。。。
冬用タイヤといえば、タイヤにスパイクピンの付いたスパイクタイヤが一般的でした。
がしかし、このスパイクが道路のアスファルトを削ってしまうという理由と、
削った際に出る粉塵が社会問題となり、
道路交通法でスパイクタイヤの使用が制限されました。
毎年北海道の札幌で冬に開催されている「札幌雪まつり」では、
このスパイクタイヤが原因で、粉塵が舞い、雪が真っ黒になってしまった(@_@)
なんて事を聞いた事があります。
スパイクピンの効果は絶大ですが、
それと引換えに環境に良くないなら仕方ないですよね。。
今では冬用タイヤとして使用されるのが当たり前になったスタッドレスですが、
手間を惜しんでいるのか、履き潰しなのかはわかりませんが、
たまに一年中スタッドレスを履いた車を見かけます。
パッと見ただけではあまり変わらない感じもしますが、
スタッドレスタイヤは夏タイヤに比べ、
タイヤのコンパウンドが柔らかいので、
晴れた路面を走り続けると溝がすぐになくなってしまいます。
濡れた路面では、夏タイヤに比べスリップしやすいのも特徴です。
価格も夏タイヤに比べ高いので、
面倒ですが夏タイヤと冬タイヤを定期的に使い分けたいものです。
お世辞にも安くはないですからね(-_-;)
きちんと履き替えているなら、3~5シーズンは余裕で使えるはずです。
逆に真冬で路面が凍結していても、雪が積もっていても、夏タイヤで走ってる車も見かけます。
私自身何度か雪道での事故を経験してます(お恥ずかしいですが。。)
私の働いている鎌ヶ谷営業所の前の道は、ゆるい坂道になっているのですが、
そうならない為に、当社もそろそろ社用車の冬支度をしなければいけないなと思っています。
今年も年末まであとわずかです。
※経験ある方も多いと思いますが、スタッドレスでも過信すると、簡単に滑ります。
これは北国では考えられない事みたいですが、
非常に危険極まりないので、スタッドレスタイヤでないのなら走らないのが鉄則です!
自分は大丈夫と思っていても、最終的に周りの車に迷惑をかけてしまう事になりますから。
目の前に信号がある為、毎年必ずと言っていいほど、夏タイヤを履いた車数台が
凍結した路面にスタック(タイヤが空転してしまい、そこから動けなくなる事)
しているのを見かけます。
スタックした車輌を周りにいる皆で押すのですが、これがまた重いのです(><)
当社は雨でも、雪でも、嵐でも先方様から注文を頂いたら、早急に手配をし、
商品を運んでいます。
ハッキリ言って雪が降ってからでは遅いですし、
前もって準備をしておきたいものです。
社用車の台数が多いので、全て専門の方にやってもらいたいのが本音ですが、
知識のある社員もいるので、タイヤ交換など出来る事は社員で替えています。
ここで事故を起こしてしまえば、頑張ってきた1年を台無しにしかねません。
笑顔で新年を迎える為にも、
社員が皆、ゆとりと思いやりの気持ちを持って、
今日も安全運転で業務にあたっています!(ノ´▽`*)
それなりの対策を取っていたとしても、いつ動けなくなるかわかりませんので、
車内にチェーンを常備しておくと更に安心ですね。
急発進、急ブレーキはせず、スピードは控えめで行きましょう!!