「行楽シーズン到来」
2014.10.14
「行楽シーズン到来」
こんにちは。鎌ヶ谷営業所の今井です。
10月に入って朝晩も大分涼しくなってきましたね。
暑さの苦手な私はこの時ぞばかり街歩きにいってまいりました。
向かった先はみちのくの玄関口、福島県の白河です。
まず車をJR白河駅前の無料駐車場に止めて、大正時代の建築で風情ある洋館造りの駅舎を
眺めつつ街中に向かいました。
徒歩3分で大正時代に建てられた正八角形のドームと白い壁が特徴のビザンチン様式
の白河ハリストス正教会に到着。館内を見学させてもらいました。
聖堂の中には当時、ロシアからもたらされた聖像画が何点も並んでおり、なぜか神秘的
で圧倒されました。
城下町、白河は古い文化財になっている建物も多く歩いているだけで大変奥行きの深さ
を感じるいい街です。
しばらく歩いていると、急に鋭角的に道が曲がっている所を何ヶ所か見受けられました。
これは鉤形(カギガタ)というそうでその昔、城下に侵入する敵の侵攻遅らせる防御の為の
工夫だそうです。
しばらく、ぶらぶら散策してお腹がすいてきたので、「白十字食堂」という店に入り、
ラーメン(もちろん白河ラーメンです)と餃子をいただきました。
わたしはグルメではないですが大変美味しくいただきました。
その後、小峰城を見てみたいと思い行ってみましたが、2011東日本大震災で石垣が崩れ
落ちたということで現在まだ修復中とのこと。残念ながら見学はできませんでした。
そしてまた、途中に「除染作業を行っています。」という看板を見た時にはなぜか
複雑な思いでした。3年経過してもまだ爪痕が癒えていない東北の姿にエールを送りつつ
帰路につきました。