「台風いろいろ」
2014.10.25
「台風いろいろ」
今回ブログを担当させて頂く営業部 庄司です。
私にとって秋はとても好きな季節です。
キンモクセイの匂い、秋の夕暮れなど心が落ち着きます。
しかしこの季節怖いのが台風です。
10月も台風18号、19号と日本を横断して甚大な被害をもてあましました。
台風について少し調べてみました。
台風
「東経180度より西の北西太平洋および南シナ海に存在する熱帯低気圧のうち、
最大風速が約17m/s以上になったもの」だそうです。
ちなみに
ハリケーン
北大西洋、カリブ海、メキシコ湾および西経180度より東の北東太平洋に存在する
熱帯低気圧のうち、最大風速が約33m/s以上になったもの」をいう。
サイクロン
「ベンガル湾やアラビア海などの北インド洋に存在する熱帯低気圧のうち、
最大風速が約17m/s以上になったもの」をいう。
ただし、「サイクロン」は熱帯低気圧と温帯低気圧の区別なく、広く低気圧一般を
意味することもある。
台風の構造
台風の中心が最も天気が荒れていると考えがちだが、中心付近は暴風が吹き荒れるものの
風向きが乱れているために、互いに打ち消し合い、最も荒れているわけではない。
台風の中心付近の下降気流となっている風や雲がほとんどない区域を台風の目と呼び、
勢力が大きい台風ほど明瞭に表れるが、勢力が衰えると判然としなくなる。
発達した台風では、背の高い積乱雲が中心部を取り巻いており、アイウォールと呼ばれている。
構造としては、台風の目の周囲付近は中心に向かって周囲から吹き込んだ風が
強い上昇気流をつくっており、積乱雲が壁のように取り囲んでいる(内側降雨帯)。
そして、その外周には外側降雨帯が取り囲んでいる。
また、台風本体から数百キロ程度離れた場所に先駆降雨帯が形成されることがあり、
さらに、この位置に前線が停滞していると前線の活動が活発になり大雨となる。
今年は例年に比べて、沖縄から南の海水温が25度以上と高い為、かつてない積乱雲の
発生、蓄積で勢力が増し台風が偏西風によって進路を変え、日本上陸になっているようです。
台風は半時計周りですので、特に台風の東側(右側)で雨風が強いようです。
また台風の勢力ヘクトパスカル(hpa)注目して、台風発生時には800台の
ヘクトパスカルで、これは最大瞬間風速90m~100m程あり、その後日本列島に近づく
ころには900hpa~950hpaになります。
沖縄に近づくころには車も飛ばされるぐらいの勢力があるということですね。
今後も台風には十分注意し、経路、勢力など情報をしっかり把握し備えたいものです。
私も営業部に来てまだ日が浅いですが、台風の目になれるよう日々精進してまいります。