「焙じ茶と、その効能」
2011.08.01
「焙じ茶と、その効能」
今回のブログを担当します、鎌ヶ谷営業所事務です
暑い日が毎日続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
あちこちでお祭りなど行われましたが、今年は節電対策もあって時間を早めていたようですね。
さて、今回のテーマは、焙じ茶です!!
ちょっと地味なカンジしますけど、飲みやすくてわたしは好きです
当社の『グリーン・ティー・コレクション』という商品の中にも入っていますよ♪
焙じ茶は、一般に、煎茶や番茶、茎茶を炒った(焙じた)もので、独特の香ばしさがあります。
苦みや渋みはほとんどなく、口当たりはあっさりしているのが特徴です。
焙じることで苦味成分のタンニン(カテキンなど)が壊れ、渋味や苦味が抑えられるので、
口当たりは他のお茶よりもあっさりしたものになります。
カフェインが少なく胃への負担もあまりないことから、
子供からお年寄り、病人まで、安心して飲用できるお茶でもあります。
お医者様によっては、乳幼児の水分補給に勧めることもあり、
医療施設や介護施設では焙じ茶が飲用されていることが多いそうです。
焙じ茶飲用の習慣が深く根付いている京都では、
懐石料理の食事中に出されるお茶がこのほうじ茶であることが珍しくないそうですよ。
※食後に和菓子とともに焙じ茶が出されることが多い。
淹れ方としては、出来るだけ熱い湯で淹れる方が良いとされています。
焙じ茶を常飲する地方では、大きなやかんで煮出す方法を取ることが多いそうです。
土瓶ややかん、急須(きゅうす)など、その地方や状況に応じて様々な器具で淹れられますが、
紅茶のようなティーバッグ方式で簡単に淹れられるように包装された商品もあります。
※当社の商品は、この方式を用いています。
焙じ茶にはタンパク質が含まれていますので、時間が経過すると変質、腐敗してしまいます。
腐敗が進んだものを飲用すると、腹痛や下痢の原因となりますので、
作ったその日のうちに飲んだ方が良いです!
おいしい焙じ茶が入った、『グリーン・ティー・コレクション』は、こちらから。
次回ブログ更新予定は、8月8日です。