「か」
2016.06.04
「か」
今回ブログを担当させていただく、営業部の芝井です。
暖かい陽気が続いており、夏を肌で感じる日々が続いております。
先日、家の庭では早くも夏の嫌われ者『蚊』を確認しました。
◆蚊の感染症
“気にする程のことではないこと”の比喩として『蚊に刺された程度・・』といった
表現が御座いますが、実際には文字通りでは済まない危険性を含んでおります。
記憶にも新しいところではデング熱が猛威を振るった報道が思い出されます。
デング熱は本来、人から人へは感染しないようです。蚊が媒介になって初めて
感染するのだとか。
デング熱以外にも蚊が運ぶ感染症としては〈日本脳炎〉〈マラリア〉〈フィラリア〉などが
代表的なものとして挙げられます。
また、感染症ではないとしても子供(幼児)の場合には免疫がない為にひどく腫れ、
化膿することもあり、これもまた『蚊にさされた程度・・』では済まない症状になります。
ウチのチビ達はまだ7歳と4歳なので、夏本番に向けてしっかり蚊の対策を
考えなければなりません。
◆進化する蚊取りグッズ
『蚊取り線香』と言えば蚊対策の代名詞ともいえる商品ですが、誕生から既に
100年以上経っており、ものすごい進化を遂げております。
線香として必要不可欠であった火は、コンセントから電気を使う形式が誕生し
不要となり、さらに現在ではその電気すら必要のない、より安全なものが誕生しております。
また、アイデアグッズとしては『着るだけで虫除けになる服』や『スマートフォンの虫除けアプリ』
などがあり、最近では家電メーカーのシャープから世界初となる『蚊取機能付き空気清浄器』が
発売されました。
〈服〉〈アプリ〉〈空気清浄器〉どれも単体では「蚊」と結びつくことさえ考えにくいものです。
『蚊』というキーワードからここまで多種多様なサービスがあることに驚かされるとともに、
今自分の業務に大きく携わる『葬儀』というキーワードにおいても、
まだまだ新しい発想・サービスがあるはずであろうと考えさせられました。