『母の死を迎えて』
2021.11.19
『母の死を迎えて』
福島営業所の栁沼です。
今回のブログは、母の死を迎えた現在の心境を綴ります。
母は四年前に脳梗塞を患い、それが原因で左半身が利かない状態となり、
不自由な生活を送っておりました。
半身が利かなくなると痒いところに手を伸ばすことができず、
とりあえず届くところを掻いてしまうため、
炎症が起きていない所が痣になるなど辛い状態が続いておりました。
母は、私にこの様な姿を見せてしまう事にとても悔いる思いがあるようで、
その事を伝えられた時は親子と言え感慨深いものがありました。
享年88歳、大往生です。
父も享年88歳なので、母が夏頃入院した際は年を越せるだろうか?
父は3月だな。
母のことだから父を越えずに合わせるかな?
そんな事を考えておりましたが、やはり越えなかったですね。
なんとなく母らしいなと感じ、微笑ましくも思えました。
私としましては最低限思うことで、
親より先には行かず見送ることができほっとしている一面もございます。
葬儀を出すということは、
自分に関係する全ての方の御恩を感じることができ、
感謝以外に今は言葉が浮かびません。
家族葬ではありますが、
人に振る舞うことがとても好きな母なので、
現在のコロナ禍であってもその事に変わりはありません。
飲食での接待が厳しいこのご時世ですので、
返礼品とは別にプレミアム・チョイスをセレクトし、
おもてなしの代わりとさせていただきました。
チョイスギフトなので、掲載されている商品から選んで頂ける事と、
母の思いを代弁出来ればと考えて選びました。
11月も下旬に差し掛かり、福島は昼と夜の寒暖の差が激しく、
いつ雪が舞い降りても、なにもおかしくない日が続いてますが、
直ぐに49日。
過ぎれば一周忌。
その翌年は三回忌になりますので
中々落ち着いては居られないようです。
皆様のご縁に感謝いたします。
ありがとうございます。