『春の甲子園』
2021.03.24
『春の甲子園』
鎌ヶ谷営業所物流部、伊藤です。
暑さ寒さも彼岸までと申しますが、
3月も半ばに入り、春の陽気を感じられるようになりましたが
如何お過ごしでしょうか。
3月に入ると、待ちに待った野球のシーズンが始まります。
高校野球では春のセンバツがまもなく開幕です。
この大会は毎日新聞社が主催しており、
今年は32校が出場の、1年の最初の大会です。
センバツの始まりとともに春が訪れ、
夏の選手権に次いで多くの方に親しまれています。
昨年は、コロナの影響で100年近い歴史で戦中、
戦後の中断期間を除けば初の中止となりました。
昨年3月、開幕の1週間前に中止が決まったセンバツ大会。
出場が決まっていた球児たちは辛い春になったことでしょう。
涙の中止から1年。第93回選抜高校野球大会が始まります。
笑顔の戻った球児たちは、
2年ぶりの春の甲子園の開幕を待ちます。
この大会、各都道府県から1校ではなく、
あくまで高校野球連盟から選抜された高校が出場できます。
選考基準は秋季大会の地区大会をもって参考とされ、
選考されるには事実上、地区大会で上位進出が必須となります。
他にも、日本学生野球憲章に違反しないもの。
だったり、校風、品位、技能ともふさわしいもの。
などという選考基準から選出されます。
また、2001年より導入された21世紀枠という制度。
地区大会の成績ではなく、秋季大会を通しての成績や、
文武両道など模範となるような高校、
自然環境や災害など困難な条件を克服している点や、
好成績をおさめながら、なかなか甲子園に出場できない点などを
総合的に判断し選考されます。
ただし、3校くらい?いずれにせよ狭き門です。
今年は、千葉県からも専修大松戸高校が出場します。
千葉県民として応援していますが、
各校、コロナの影響の中、くじけずに頑張ってきた姿を披露し、
思う存分楽しんで欲しいところです。