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『野球とファンサービスの変化』
2021.03.29

『野球とファンサービスの変化』


今回ブログを担当します。
鎌ヶ谷営業所の石下です。

暖かくなってきまして、
花粉症の人にはつらい季節になりましたね。

さて今回はそんな花粉症のことではなく、
私の数少ない趣味の一つである
野球が始まる季節が近づいてきました。

野球といっても当然見る方専門です。
今年もコロナの影響で、
プロ野球や高校野球などの
アマチュア野球のルールの変更や
制限はあると思いますが、
今から楽しみにしています。

現在はプロ野球のキャンプも終わり、
練習試合、オープン戦が行われていますが、
このご時世なのでお客さんは入場制限があり、
選手とも直接交流することができない為、
毎年現地に観戦に行っているようなファンや
グッズ販売などもできる球団にとっては
非常に残念だと思います。

そんな状況の中、以前と大きく変わってきていると感じることがあります。
それはYouTubeなどのSNSを利用した
ファンサービスが充実していることです。

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これまでは現地で直接ファンサービスができ、
イベントなども行うことができました。
しかし、今年はそれができない代わりに
例年以上にキャンプ中継や試合の中継を
動画で配信しているように感じます。

どれくらい配信しているかというと
何と12球団すべてが球団の公式チャンネルで配信しているという
ファンからしたらとてもありがたいサービスを提供してくれています。

また、プロ野球だけでなく独立リーグなどの
アマチュア野球でも同じように配信をしています。
これは数年前までは存在していませんでしたし、
内容もスポーツ中継みたいなものでしたが、
現在では球団のスタッフが直接練習風景の撮影やインタビュー、
配信で企画を行うなど直接会うことができない分、
選手を身近に感じてもらえるように各球団が工夫しているように感じます。

そのおかげで、この時期はどの選手も活躍しそうで
非常に応援したくなりますが、
開幕してしまえば毎試合勝った負けたで一喜一憂し、
選手を批判したくなる時もありますので、
今しかない期待感をもった楽しみ方ができる
良い時期だと思います。

そして、このような配信によって
視聴者やファンの人はより好きになってもらえるように、
そうではない人は興味を持ってもらい
新規のファンを獲得できるように
球団も動画配信の専門部署をつくるなど
広報に力をいれています。

これは野球に限ったことではなく、
今の状況の中従来までのサービスができないことが多くあります。
しかし、仕方ないではなく代わりに何ができるのかを
考えなくてはいけないと改めて考えさせられました。

私も今のこの状況だからこそできることがあると思いますので、
向上心を持って毎日を過ごしたいと思います。

※球団公式チャンネル 登録者数
《セ・リーグ》
読売ジャイアンツ    42万
阪神タイガース     15.7万
横浜DeNAベイスターズ 13.9万
東京ヤクルトスワローズ 8.43万
中日ドラゴンズ     7.46万
広島東洋カープ     5.26万

《パ・リーグ》
福岡ソフトバンクホークス   15.7万
北海道日本ハムファイターズ  14.1万
千葉ロッテマリーンズ     11.4万
埼玉西武ライオンズ      7.85万
東北楽天ゴールデンイーグルス 6.25万
オリックス・バファローズ   4.95万

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