『ベートーヴェン』
2020.06.17
『ベートーヴェン』
こんにちは。 鎌ヶ谷営業所の座間です。
ジャジャジャジャーンで始まる交響曲第五番「運命」や、
年末になるとよく流れている交響曲第九番 第九などの交響曲や月光、
悲愴などのピアノソナタ、ピアノ協奏曲第五番「皇帝」テレビ等でもよく流れているので、
誰もが一度は耳にしたことがあると思います。
これらの曲は、今年2020年に生誕250周年をむかえた
ベートーヴェンが作曲した曲です。
あまりクラシックを聴かない方でも、
名前は聞いたことがあるであろう有名な作曲家ですね。
私のベートーヴェンの曲の印象は、
重たくて暗い曲が多くて、気軽に聴くイメージではなかったので、
これまであまり積極的には聴いてきませんでした。
しかし、今年は節目の年ということで
ベートーヴェンが取り上げられているのを目にする機会が多かったので、
私もこれに乗じて最近よく聴くようになりました。
その中でも、ピアノソナタ第8番「悲愴」をよく聴いています。
王道中の王道ですね・・・。
ベートーヴェンは、曲に標題をつけることはあまり好まなかったそうですが、
この「悲愴」は楽譜が出版された当時から標題がついていたそうです。
それほど思い入れがあったのでしょうか。
第一楽章は激しく重々しく始まり、
第二楽章はとても美しいメロディーになっています。
一度聴いただけで耳に残る素敵なメロディーです。
この「悲愴」、第14番「月光」と第23番「熱情」とあわせて
ベートーヴェン三大ピアノソナタと称されています。
難聴を患っていた中でも、
後世に残る曲をいくつも作曲したベートーヴェン、
偉大ですね・・・。
そのときの自分の状況によって、聴きたい曲や、ささる曲は変わるし、
聴く人によっても受け取り方は様々。
やっぱり音楽は面白いなと改めて思いました。
おうち時間が増えた上、梅雨になり
気分まで落ち込みそうな日が多くなってきましたが、
音楽の力を借りて、心身ともに浄化して
少しでも気分をあげて過ごしていけたらなと思います。