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『こどもの日/端午の節句』
2019.05.10

『こどもの日/端午の節句』


こんにちは、今回ブログを担当させていただきます
鎌ケ谷営業所 事務課の渕田です。
平成が終わり、新元号の令和に変わりましたね!
平成生まれなので、寂しい気持ちと違和感はありますが、
心機一転と、前向きに頑張りたいと思います。

今年のGWは10連休と長かったですね~。(仕事柄関係ありませんでしたが)
どこかに出掛ける等特別なことはしませんでしたが、祝日が続くGW。
今回はその中の「5月5日 こどもの日/端午の節句」が気になりました。

我が家は比較的行事を大事にするので、
今年も柏餅を食べ、菖蒲湯のお風呂に入りました。
こどもの日といえばアイツだと思い、意識して近所を見ていたのですが・・・ない!!!!
見当たらないんですけど~・・・え~こんなにないもん??
ないんですよ、「こいぼのり」が!

そもそも何故こどもの日にこいのぼりを飾るのか。

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「鯉」というお魚は、流れが速くて強い川でも元気に泳ぎ、滝をも登ってしまう強いお魚。
そんなたくましい鯉のように、子どもたちが元気に大きくなることを
お願いする意味が込められているようです。
また、五色の吹流しには、子どもの無事な成長を願って悪いものを追い払う意味が込められ、
江戸時代から始まったそうです。

以前はマンションのベランダに小さいのがあったり、
一軒家に大き目のこいのぼりを見かけたりしたのですが、あまり目につきませんでしたね。
少子化ゆえか、行事への関心の薄さか…。
(もしかしたら家の中でひっそりやっているかもですが)
どちらにしろ長く受け継がれてきたものが失われてしまうのは悲しいですね。
こどもの日以外にも長年受け継がれてきた行事には意味があるものばかりです。
続ける、続けないはあるかもしれませんが、
せめてそんな意味が込められているということを子どもたちには伝えていき、
知っていて欲しいと思いました。
私もこれを機に意識して、もっと行事に関心をもっていきたいです!

★その他のこどもの日関連のもの★

柏餅
こどもの日に柏餅を食べられるようになったのは江戸時代。
柏餅に巻かれている柏の葉は、春の新しい芽が出るまで古い葉を落とさないことから
『子どもが成長するまで親が生きている』という家系が途絶えないという縁起担ぎ。
(関西ではちまきが多いようです)

2


菖蒲湯
ずっと昔、こどもの日には菖蒲の葉を入れたお湯につかるといいと考えられていたようです。
菖蒲の葉っぱは香りが強いため、病気や悪いものを追い払ってくれるとされているからだそうです。
また「菖蒲(ショウブ)」は「勝負」や、武道・武勇を重んじるという意味の「尚武」に通じることや、
葉の形が刀に似ていることから、武を尊ぶ節句へと変化していったようです。

3



災いから子どもを守るため、身代わりになってもらうお守りとして飾るようです。
また健やかに育つように、邪気から守ってもらうようにという願いが込められています。

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