『読書の秋』
2018.10.19
『読書の秋』
初めてブログを担当します、業務部事務課の鈴木です。
今年の3月からお仕事をさせていただき、5月から正社員として入社致しました。
直接お会いできない方もたくさんいらっしゃると思いますが、何卒宜しくお願い致します。
早速ですが、読書の秋にちなんでおススメの漫画を紹介したいと思います。
1.アルテ(1~8)
著書 大久保圭
ゼノンコミックス
16世紀初頭、フィレンツェを舞台に貴族生まれのアルテが画家工房に弟子入りします。
女性が一人で生きて行く事に理解のなかった時代、様々な困難がアルテを待ち受けていますが、
持ち前の明るさと、強い意志で乗り越えていきます。
男女差別が当たり前の時代に、男だらけの世界で悩みながらもまっすぐに突き進む、
アルテの頑張りに毎回胸を打たれます。
しんどい時に読むと、自分も頑張らなくてはと前向きに考える事ができるようになる、ステキな漫画です。
老若男女問わず、色んな方に是非読んでいただきたいです。
2.町でうわさの天狗の子(1~12巻 完結)
著者 岩本ナオ
フラワーコミックス
緑峰山の天狗の娘.秋姫は、下界で母親と暮らしながら高校に通っている。
お山で修行にはげむ幼馴染の子から、天狗になるための修行をするよう言われるが、
普通の女の子でありたいために断り続ける毎日。
そんな秋姫の青春ファンタジー。
そもそも何で作者様は天狗の女の子を主人公に選んだんだろう。
そう考えると興味が増します。
天狗のお父さんに始まり、幼馴染、眷属たち、秋姫の同級生、初恋相手、
どれをとっても魅力的なキャラクターばかりです。
さほど感動するわけでもなく、ワクワクすわけでもなく、トキメキ度も低めですが、なぜか私は好きなのです。
ただ、疲れた時にも楽に読むことができます。読んだ後もほっこりします。
賛否が分かれそうですが、満を持しておススメしたいと思います。
以上、今回は私のおススメ2冊をご紹介させていただきました!
普段あまり本を読まないという方も、
是非この秋に読書に耽ってみてはいかがでしょうか。