『健康食品』
2018.10.12
『健康食品』
こんにちは。今回のブログを担当する総務経理部の金本です。
最近のTVでは、健康に関する番組が多数放送され、
健康に関係する食品も多数紹介されています。
そこで、当社で扱っている商品の中にある健康食品を探してみました。
今回は「海苔」について取り上げようと思います。
海藻にはヨウ素(甲状腺ホルモンの成分)が多く含まれていることは
ご存知の方も多いと思います。
他にどんな栄養素が含まれているか調べてみました。
上記の表から多くの有用な栄養成分が含まれていることがわかります。
それぞれの栄養の働きは、
◎ビタミンA:視力低下を防ぎ、健康な皮膚や髪を作る。
◎ビタミンB1,B2:ご飯をエネルギーに変えて、疲労回復に役立つ。
◎ビタミンB12:悪性の貧血に有効なビタミン。豚肉に多く含まれており、
植物にはあまり含まれていない。
B12は、葉酸と協力して赤血球中のヘモグロビン生成を助ける。
◎ビタミンC:熱にも強い海苔のビタミンC。焼いても大丈夫。
メラニンの生成を抑えてシミを防ぐ。
◎カルシウム:歯や骨を丈夫にし、神経や筋肉の働き、血液の凝固などにも不可欠。
イライラ解消、筋肉、疲労の回復。
◎鉄:貧血予防。
◎タンパク質:筋肉、血液、皮膚、爪等身体のあらゆる部分に含まれる。
血中コレステロールを下げる効果が高い。海苔の40%はタンパク質で出来ている。
◎アミノ酸:海苔は、うまみ成分の元グルタミン酸、イノシン酸、グァニン酸の全てを含んでいる。
◎食物繊維:36gもあり、便秘を防ぎ、コレステロールの代謝を正常化し上昇を防ぐ。
ポリフランという水溶性食物繊維が多く、海苔の細胞を保護する役目をしている。
ポリフランは、保湿成分として化粧品にも使われている。
◎葉酸:赤血球の合成に関わる栄養素。
不足すると赤血球ができなくなり、貧血症状が起きる原因となる。
核酸の合成を助ける働きもあり、不足すると細胞分裂やDNAの形成に障害がでる。
そのため、子供や胎児には特に必要とされ、妊娠期には普段の倍の葉酸を摂ることが推奨されている。
◎EPA・βカロチン:コレステロールの調整や成人病の予防。
こんな栄養豊富な海苔、1日2枚を目処の食べると良いそうです。
当社の返礼品にも海苔が使用されています。
皆様のご健康を祈念して、是非お使いいただければ幸いです。