『異国文化』
2018.08.24
『異国文化』
まだまだ暑さが厳しい日々が続いている中、
朝夕の涼しさも感じ始め秋も大分近づいている気がします。
今回ブログを担当します、営業部納品課 東方です。
先日、墓参りで長野県まで行ってきました。
その時にあった出来事です。
その日の長野は最高気温が37℃と本当に暑く歩いているだけでもかなり辛かったです。
午前中に墓参りを済ませ、昼食を何にしようかと悩んでましたら、
長野と言えば...そうです、「蕎麦」です。(何となく想像出来ますよね)
暑いし丁度良いかと善光寺まで足を伸ばし、
とある一件の蕎麦屋で今回の出来事があったんです。
注文を済ませて出来上がるのを待っていると、
海外からの旅行客が10名位の団体で隣の席に来られたんです。
まず、皆さん座布団があるのにそのまま畳に座っています。
周りを見渡しそこで気づいて座布団を使用してました。
確かに座布団なんて何なのかわかるはずが無いですよね。(笑)
そんな一面を見ていたら注文分が次々と運ばれて来ました。
その時です。息子が注文した物を不思議そうに見ているんです。
「何が不思議なんだろう?」と思ってたら、なんと、それは【とろろ】だったんです。
「あの白いネバネバしたものは一体何?」と言った感じで見ていました。
そして皆で食事をしていると、今度は蕎麦を啜る音に反応していました(笑)
食事で音をならしながらなんて海外の方からしたらマナー的に変な事ですもんね。
しかし、一番驚いていたのが蕎麦を食べた後に飲む、そう【蕎麦湯】です。
元々、蕎麦湯を飲むのが好きな私は最後の締めに蕎麦湯を注文しました。
まさか、蕎麦をつける汁に別の液体を入れて飲むなんて想像が付くはずもないですよね。
海外の方からすれば、ソースと例えるのが合っているのでしょうか?
まさか、直接飲むとは理解出来ないでしょうね。
イタリアとかでは、パスタを食べて残ったソースはパンに付けて食べる事はあるそうですが、
やはり直接は無いようです。
私が食事をしていた時間でもこんなに日本の文化を体験したり見たり出来たのですから、
もっと色々な発見があったのでしょうね。
いつになるかわかりませんが、今度は私が逆の立場で色々な国の文化を体験できるように、
日々の業務に励んで行こうと思った夏の1ページでした。