「ブラックジャック」
2016.04.22
「ブラックジャック」
過ごしやすい陽気になり、すっかり春ですね。
今年もお花見に行かないまま桜が散り始めています(+o+)
今回ブログを担当します営業部の外山です。
「ブラックジャック」と聞いて皆さんは何を想像するでしょうか。
カードゲーム?それとも妻夫木聡が主演したドラマ?
私は何を思い浮かべるかというと
これです。
手塚治虫が描く名作、ブラックジャックです。
医師免許を持たない天才外科医が主人公のマンガで、
連載されていたのは私(30代後半)が生まれるより前になります。
これまで、チラッとしか読んだ事が無く、しっかり読んでみたいと思い
某オークションで、全巻セットを大人買いしてしまいました。(中古ですが・・)
ブラックジャックの単行本は様々な出版社から出ていて、巻数も掲載順序も違います。
上記画像の物は、連載されていた少年チャンピオンコミックスのもので、全25巻ですが、
私が購入した物は秋田文庫からでている、全17巻の文庫タイプの物になります。
巻数は少ないのですが、収録話数が一番多いという事。
また、比較的新しく状態が良かったと言う事が、私に入札ボタンを押させてしまいました。
まだ半分程しか読み進めていませんが、いやぁ・・深いですね。
手塚治虫自身が医大卒で医師免許も持っているので、細かな部分も描写されてはいますが、
「ちょっと現実離れしすぎでは?」という話も多いです。(というか大半か・・)
しかしこれは医療マンガでは無いと思います。
少なくとも半分まで読んだ私の感想としては、医療という行為があってのストーリーでは
ありますが、根っこで伝えたい部分は「生命」「人間性」「死」のような
目には見えない事であると思いました。
1話完結の話を読み終えると、なにかしら考えさせられるものがあります。
ちなみに私がグッときたセリフ・場面はこれでした
「助けあい」という話のラスト、ブラックジャックが言うセリフです。
グッとくるには、それなりの前ふりが有るわけですが、
内容は長くなるので、ググってみてください。
「生命」「死」・・・
弊社の仕事も無関係では無いなと思い、今回のブログの題材にしてみました。