「人生設計」
2015.08.27
「人生設計」
今回ブログを担当致します営業部納品課の谷畑です。
今年の夏の猛暑は本当にきつかったですね。
お盆過ぎから暑さも落ち着いてきて、とても過ごしやすく感じる今日この頃です。
今月は弊社の25周年パーティがありまして、色々な事を考えさせられました。
日本の企業は、10年経つと70%に減り、20年経つと約半分の52%しか
生き残れないみたいで、企業の平均寿命は23年程度だそうです。
平均寿命を超えた弊社に勤められたことに本当に感謝しています。
私も今年で38歳になります。
人生80年としたらもうすぐ半分をむかえることになりますので、
そろそろ人生後半の計画をたてたいと考えています。
22歳の時に考えた前半の目標は現在でも先延ばしになっています。
目標が高すぎたのか、計画通りに進まなかったですね。現在進行中です。
22歳の頃は経験も浅く、知識もなく、将来を予想することが難しかったため、
来年→再来年と現在から将来に向けて順番に目標を立てていたのが
悪かったのかもしれません。
反省もふまえて今回の人生設計は、趣向を変えて人生最期の方から考えてみました。
はじめに思い付いたのが家族の事を考えた遺書の作成です。
たまたま町内会の催し物で司法書士さんを招いた遺産相続セミナーがありましたので、
参加してきました。
遺書の書き方、保管の仕方、遺産の振り分け方等、いろいろ勉強してきました。
セミナーの最期で司法書士さんの言葉が胸に残りました。
何百件と遺産相続を担当してきて、ほとんどが遺留分等で揉めているケースの中で、
一通の遺書を読んだ時の事です。通常通り遺産配分が書かれていた後に、まわりにいる家族、
親せき全員にひとりひとりにメッセージが残されていました。
それを見た司法書士さんはこう感じたそうです。「この家族は幸せだな。もめることはないだろうな」と。
遺書とは配分を決めるだけではなく、残された人たちが何の問題も心配もなく揉めることもなく、
ただただ家族のことを想うものであればいいですね。
万が一は、誰にもわからないことだと思います。
私も早々に書きあげましたが、生きながら家族を幸せにするのが一番です。
今日も仕事に精をだして、頑張ります。