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THE YEAR OF RE-BORN~新年のご挨拶
2015.01.01

THE YEAR OF RE-BORN~新年のご挨拶


新年明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
(株)モリ・エンタープライズ代表の森です。

2015年が幕を開けましたが、本年は私どもにとって節目の年になります。
7月をもちまして、弊社は創業25周年を迎えます。
四半世紀という長い年月にわたり無事経営が存続できたのも
私ども自身の努力というよりも、なにより弊社を支えていただいた
お取引先様の恩恵と自覚し、深く感謝を申し上げます次第です。
さらに次の25年に向けて、気持ち新たに努力邁進して行く所存であります。

さて、統計によりますと、日本の中小企業の平均寿命というのは、23年だそうです。
短いと感じるか、意外と長いと捉えるか・・・
人間の一生というものは、幼少期にはじまり、少年期・青年期があり、壮年期を経て、
老年期を迎えるわけですが、企業の一生にも同じような推移があって、
会社がまだよちよち歩きの創業期、業績を伸ばして行く成長期、
そして安定期を経て、やがては衰退期を迎えるそうです。
このスパンが、平均23年ということでしょうか。

しかし、世間には30年、40年続いている会社は無数にありますし、
100年に及ぶ歴史を持つ企業だって、そう珍しいものでもありません。
平均寿命を越え、より長く存続するために重要なことは何なのでしょうか?

ビジネス書や経営の指南書を読み解きますと、以下のようなロジックが書かれていました。
会社が成長し経営が安定期に入った時に、ただその状況に甘んじているだけでは、
やがて衰退期を迎えてしまう。むしろ安定期だからこそ、何か大胆な事業革新を行うことで、
安定→衰退という流れを断ち切り、もう一度企業としての成長期を迎え直す、ということなのです。
思いきった業務拡張ですとか、新規事業への参入ですとか、画期的な新技術・新サービスの投入ですとか、
業種によってテーマは様々だと思いますが、要はこれまでとは少し違う新しいステージへ経営の舵を取る、
そして、その分野で新たな成長をめざし、成功を獲得し、新たな安定へと繋げてゆく。
こういったRE-BORN(生まれ変わり)を繰り返すことで、
会社はより強く、より長く存続していく可能性がある、というものです。
日本を代表するような大企業も、このような道を何度も歩んで今日の姿に至っているのだと思います。
人は成長期を繰り返すことはできませんが(肉体的には)、
会社は何度でも成長期を迎え直すことができるのですね。

弊社も25周年を機に、初心に還り、業務上で馴れ合いになってしまった部分を戒め、
なによりも先を見据え、私ども自身RE-BORNを迎えるべく、そのスタートとなる年にしたいです。
後日あらためてアナウンスさせていただきますが、
まずは弊社のコア・コンピタンス事業である葬儀返礼品、なかでも即返しの分野で、
今年より新たなサービスを展開する準備ができております。
先に述べたような、事業を革新するという程の仰々しいものではありませんが、
こちらを皮切りに次々と新しい商品・サービスに取り組んでいく予定です。
現況に甘んじることなく、つねにチャレンジャーの気概を忘れず、
新しいことに貪欲に立ち向かっていく、そんな姿勢を大切にしていきたいと思っております。

皆様に於かれましても、昨年以上に飛躍の年になりますように。
本年も株式会社モリ・エンタープライズをどうぞ宜しくお願い致します。

株式会社モリ・エンタープライズ
代表 森 洋一