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『2020 天体ショー』
2020.06.29

『2020 天体ショー』


こんにちは、鎌ケ谷営業所の小金谷です。
私は今回新型コロナウイルスの事態が起きてから
本当にどこにも出かけておらず
" 自宅→会社→スーパー "毎日この繰り返しですが
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

そこで自宅にて楽しめるものは何かないかな?
と思っていたところ
2020/6/21の夕方から部分日食が観察できるという。
これは観なければ!と数年前に購入した日食グラスをガサゴソと探し
「ヨシ、あった!」
これで準備万端、あとは時を待つだけ。
ちょうど21日はお休みをいただいておりましたので
楽しみにしておりました。

しかし、予報によるとその日は、曇りのち雨。
んんーーー、ここら辺からでは無理かな~。
で、、当日の夕方のお天気はこちら。

Photo_2

やっぱりでした・・・。

今回の部分日食は日本全体から観察可能で、
夏至と部分日食が重なるのは
非常に珍しいことだそうで、
1648年の江戸時代以来372年ぶりの天体ショー。
しかも、次回日本で部分日食が観察できるのは
10年後の2030年だそうです。
それを知ると余計観たかったですねー。

でも他の地域ではきれいな部分日食を観察できたようです。
おお~~、これはすばらしいです。

Photo_3

沖縄県の与那国島で観測された部分日食=21日午後5時15分

今回は残念ながら悪天候のため部分日食は観察不可能でしたが
今年中になにか観察できるものはないか調べてみました。

するとありましたよ!「ふたご座流星群が極大 」
冬の流星群といったらふたご座流星群は有名ですが
2020年のふたご座流星群の活動は
2020年12月14日10時頃極大すると予想されていて
今年は極大が日本で観察しやすい時間帯に比較的近い上
15日が新月のため月明かりの影響もなく
かなり良い条件で観察できるそうです。

Photo_4

流星が最も多く現れそうなのは、
13日の夜から14日の明け方にかけてで
日付が14日に変わる頃、空の暗い場所で観察すれば
最大で1時間あたり55個前後の流星が見られると予想されています。

また、12日の夜、14日の夜も、最大で1時間あたり
20個を超える流星が出現すると考えられています。
いずれの夜も流星は、20時頃から現れ始め、
本格的な出現は22時頃から。
夜半を過ぎた頃に数が最も多くなり、
薄明が始まるまで流星の出現が続くようです。

流星は放射点を中心に放射状に出現し
空全体に現れますので障害物や明かりのない
暗い場所なら今年は文字通り期待できそうです!
少し先ですが私は今から楽しみでなりません。

それと今回初めて知ったのですが
「ステラナナビゲータ」というソフトを利用して
流れ星が飛ぶ様子や周りの星座の見え方、
撮影の構図までシュミレーションできるらしいです。
コレはすごい優れモノ。
いつどの方向から流れるか解らない流星群観察にはもってこいです。
コレを使えば一晩で最大数の流れ星を観察できるかもしれません。
今回観察時にはコレ、使ってみようかな?

4

近隣で流星群観察には好条件なちょっとした穴場があるので
今年は久しぶりに流れ落ちてくる星たちの
天体ショーを楽しめたらいいなと思っています。

現在、緊急事態宣言は解除され
都道府県間の移動も可能となりましたね。
本来であれば私も、四季に合わせ
定期的にプラネタリウムに足を運んでいて
今時期はもう夏の夜空特集が催されているころではありますが
そこはもう少し状況をみながら慎重に
行動範囲を広げていこうと考えています。

皆様も引き続き、プライベートや
社会経済活動に伴う行動にはじゅうぶん留意し
日々ガンバッテまいりましょう。

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